◆ 我が研究会は、独創的な「国家ビジョン」を樹立し、
もって「新しい国家像」を引き出すことを目的とする。 
※「国家ビジョン」については別紙「中・長期計画概要」を参照



◆ 21世紀、我が国を取り巻く世界情勢は新興国の台頭等により、
政治・経済・軍事面に於いて激動の時代に突入している。

ここから21世紀を切り拓く為には、政治・行政の改革と、
金融・財政による経済の変革や、諸々の社会制度の改革等を
新しい理念の下に、同時かつ速やかに政治主導で成し遂げなければ
ならない。

明治維新、第二次大戦前後に匹敵する政治のエポックメーキングの
時である。

政治を支えるシンクタンクが必要不可欠となる所以である。

我々は、一国民として、また主権者として、その義務と権利を
果たす責務を持つ。



◆ 名実を伴う2大政党による交互の政権運営の為に、
不偏不党の立場から政治を支える知的集団を増強し、
日本の政治の発信機能と政策形成機能の強化に貢献する。



◆ 本組織は、本格的な政策提言機能を堅持するため、
周辺機能や、支援のための各種機能が必要である。

欧米のシンクタンクが有する3つの機能、
①研究活動機能
②対外主張・アドボカシー活動機能
③ロビー活動機能を備える。

研究活動機能としては、政策立案・政策案の実現可能性の検討、
政策案の効果検証。

アドボカシー活動機能としては講演会・シンポジウム・出版事業
・メディア活動事業等。

ロビー活動事業としては、政治マターへの積極的接触面談、
各省庁主要ポストへの提言、政治マター勉強会参加、
各種議員連盟への支援・協力の連携等々である。



◆ 幹部要員は、各分野で勝れた業績や、経営実績など
深い見識をもつ民間人、大学の研究者、官僚OB或いは
官庁機構に空しく退職されている人材等、有名無名を問わず
市井の中に隠れた庶民でも、一流の頭脳・人物が候補である。

財政基盤確立後は、若手研究員を有給で厚遇し体制を整備する。
ベンチマークは、米国のブルッキングス・CSIS・CFR・中国社会科学院などである。



◆ 運営の基本理念は、縄文時代以来、自然との共生の中から
刷り込まれてきた、日本人のアイデンティティが共有する、
「自然の摂理」を基層に秘めた日本文明の哲学である。



◆ 最後に当研究会メンバー達のプロフィールを語って結びとしたい。

本組織は、国家を想う志と毀誉褒貶を超えた無私の志をもった
人々の手弁当の貢献活動によって支えられている。

メンバーは学者・産業人・OL等多彩であるが、老人は老体にムチ打ち、
若者・OLは勤務終了後に徹夜などして活動している。
彼等の行動の心情を一首の短歌に託して表現してみる。



「雨の道 見知らぬ人に 吾が傘を 
差しかけ与え 駆け去りし乙女(ひと)」

※ この短歌は街角の小雨の中での帰り道、自らは雨に濡れるのを承知で、
自分の差していた傘を貸し与えてくれた一人の乙女のさりげない行動に感動した
作者の体験に基づくものです。 


2011年12月
国家ビジョン研究会

代表世話人 中西 真彦



別紙「中・長期計画概要」